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2桁×2桁の掛け算でも暗算できる。インド式のメソッドを学べばOK

               

2020/05/01

1桁×2桁、2桁×1桁の暗算であれば、頑張って慣れることで、なんとかできるようになります。(もちろん、九九を知っていることが前提ですが)

2桁×2桁の暗算となると、無闇に頑張っても習得は困難で、多少の方法論が必要となります。

Aa × Bb

2桁×2桁のかけ算を、ここでは、’Aa × Bb’ のように表現しています。

言うまでもありませんが、2桁×2桁のかけ算は、計算機を使えば簡単に行えます。
でも、計算のためにスマホを取り出すのも煩わしいものですし、何よりも、暗算もしくは少量のメモ書きで行うことは、たいへん良い脳トレになります。

2桁×2桁かけ算の方法論としては、インド式が有名です。日本でも、江戸時代などに多くの方法論が編み出されていますし、個人的に考え出して利用している人も多いのですが、インド式の良いところは、長い歴史を費やして、よく整理され体系化されているところです。

iPhoneアプリ「2桁かけ算(インド式)」

iPhoneアプリ「2桁かけ算(インド式)」は、インド式の2桁×2桁かけ算の方法論を収録したアプリです。練習問題の出題や10問テストも行えます。

「2桁かけ算(インド式)」の使い方

iPhoneアプリ「2桁かけ算(インド式)」を起動すると、2桁×2桁かけ算の方法論(メソッド)が一覧表示されます。

メソッドの学習

起動画面右横のiボタンをタップすると、各メソッドの説明が表示されます。

下部には、計算手順の番号が表示されます。番号をタップすると、該当する手順が表示されます。(画面上を右スワイプ、左スワイプすることでも表示される手順が切り替わります)

練習問題

起動画面左下の「練習問題」ボタンをタップすると、練習問題が表示されます。
練習問題は、チェックがオンになっているメソッドの中から出題されます。チェックボタンは、起動画面のメソッド一覧の左にあります。

練習問題の画面の余白には、手書きでメモできます。暗算で行うのが良いのですが、慣れるまでは、メモが必要かもしれません。左上の「メモ消去」ボタンをタップすると、メモがクリアされます。

「次」ボタンをタップすると、次の練習問題に切り替わります。

答えと解法は、青いボタンをタップすることで確認できます。該当する解法が複数ある場合は、複数の青ボタンが表示されます。

テスト

起動画面中央下の「テスト」ボタンをタップすると、テスト画面が表示されます。テスト問題は、チェックがオンになっているメソッドの中から出題されます。チェックボタンは、起動画面のメソッド一覧の左にあります。

1問正解すると+10ポイントで、全問正解は100ポイントです。不正解の場合は、やり直すことができますが、その分、経過時間は増えていきます。

100ポイントになる前に、終了することも可能です。

回答画面は、ピンク色のボタンをタップすることで開きます。

スコア

起動画面中央下の「スコア」ボタンをタップすると、スコア(テスト結果)画面が表示されます。

スコアとして、経過時間、ポイント数、終了時刻が上段に表示され、下段には、テスト時のメソッドのチェック状態が表示されます。

不要なスコアは、編集で削除することができます。

「2桁かけ算(インド式)」/無料版と有料版

iPhoneアプリ「2桁かけ算(インド式)」には、無料版と有料版があります。無料版のアプリ名は、「2桁かけ算の学習(インド式)」です。無料版では、app内課金で有料版と同じ機能にアップグレードすることが可能です。

iPad版の「2桁かけ算(インド式)」はありませんが、iPhoneアプリ「2桁かけ算(インド式)」をiPad上にダウンロードして動作させることは可能です。このアプリの場合、iPad上で動作させても、あまり不便はありません。iPadの画面をフルに使わないので、少しもったいなく感じる、といったことぐらいです。

App Store

無料版

2桁かけ算の学習(インド式)

App Store

有料版

2桁かけ算(インド式)