iPhoneアプリ「ラインメモ」は、行単位で手書き入力するメモアプリです。
「ラインメモ」のファイルは、複数のライン(手書きの行)で構成されます。
「ラインメモ」は、タテ向きとヨコ向きに対応していますが、以下の説明では、タテ向きの画像だけを表示しています。
起動画面(ファイル内容画面)では、空のファイル内容が表示されます。
上中央にはファイル名が表示されます。(ファイル名が設定されていない場合にはブランクです)
右上の数字は、ファイルに含まれるラインの数です。
ラインの描画方法については、別項「ラインの描画」をご覧ください。
「ファイル内容画面」左下の+ボタンをタップすると、ラインが追加され、「ライン描画画面」が開きます。
選択されているラインの右に表示されるiボタンをタップすると、「ライン描画画面」が開きます。
ラインは、左スワイプすることで表示される「削除」ボタンで削除できます。
ラインは、「ファイル内容画面」右下の「編集」ボタンからも削除できます。(更に、「ライン描画画面」のゴミ箱ボタンでも削除できます。)
ラインの描画は簡単で、描画色と描画線幅を選択して手書きするだけです。
「ライン描画画面」上部には、二重丸のボタンが、現在選択されている描画色で表示されています。
描画色を変えるには、二重丸のボタンをタッチダウンして、表示される色一覧の所望の色までドラッグ後タッチアップします。
色一覧の一番下は白です。白は、消しゴムとして利用できます。
「ライン描画画面」上部には、直線のボタンが、現在選択されている描画線幅で表示されています。
描画線幅を変えるには、直線のボタンをタッチダウンして、表示される線幅一覧の所望の線幅までドラッグ後タッチアップします。
描画領域に手書きします。
描画領域は、「ライン描画画面」下部です。描画領域を広く取りたい場合には、iPhoneを横向きにして使用します。
描画領域の上には、ライン全体のイメージが表示されます。半透明のカーソルで覆われた範囲が、描画領域に相当します。
描画取り消しは、直前の手書きストロークに対してのみ実行することができます。
「ライン描画画面」の中央右の巻き戻しボタンをタップすると、直前の手書きストロークが消えます。もう一度巻き戻しボタンをタップすると、更にその前の手書きストロークが消去されます。描画取り消しは、手書きストロークが無くなるまで繰り返すことができます。
描画範囲の移動は、カーソル(ライン全体のイメージ上)を横方向にドラッグすることで行えます。
描画範囲の移動は、ライン全体のイメージをタップすることでも行えます。タップした位置が、カーソル中心より右側であれば右側に移動し、カーソル中心より左側であれば左側に移動します。
グリッド(描画領域の方眼)は、グリッドスイッチがオンのとき表示されます。オフにすると消えます。
ラインの並び替えは、「ファイル内容画面」右下の「編集」ボタンをタップして行います。
ラインイメージ(1行のラインの画像)と、ファイルイメージ(ファイル内の全ラインの画像)は、画像として共有できます。
「ファイル内容画面」下中央のシェアボタンをタップすると、左にラインイメージ、右にファイルイメージが載ったビューが表示されます。共有したいイメージをタップすると、共有画面が開きます。(ライン1行のファイルの場合は、直接共有画面が開きます。)
「ファイル内容画面」左上のファイルボタンをタップすると、「ファイル一覧画面」に遷移します。ファイルの編集は、「ファイル一覧画面」で行います。
ファイル名を編集するには、ファイルを選択してから、中央下の「名前編集」ボタンをタップして行います。
ファイル名は、重複が許されます。また、ブランクでも構いません。
新しいファイルを追加するには、「ファイル一覧画面」左下の+ボタンをタップします。新しいファイルが作成され、ファイル名の入力待ちになります。
ファイルは、左スワイプすることで表示される「削除」ボタンで削除できます。
ファイルは、「ファイル一覧画面」右下の「編集」ボタンからも削除できます。
ファイルの並び替えは、「ファイル一覧画面」右下の「編集」ボタンをタップして行います。
iPhoneアプリ「ラインメモ」には、無料版と有料版があります。無料版のアプリ名は、「手書きラインメモ」です。無料版では、入力できる行数に制限があり、広告の表示もありますが、app内課金で有料版と同じ機能にアップグレードすることが可能です。